個展を初めて開いて、あっという間に時間が過ぎて行き、
残すところあと7日!
本当に目まぐるしいほどのスケジュールで、気がついたらケースが足りなかったり、初めてのことはいつも勉強!
本当に学ばせて頂いています。
夏が終わろうとしているのに、頭の中はまだまだ真夏。
体温くらいに上昇中です。(笑)
今日は、よく聞かれる この石取れちゃうって事無いんですか?? の質問にお答えしようと思います。
結論から言うと、 はい。 取れます。 私たち、ジュエルデコの講師が作ってなくても、
大手メーカーで作っても 取れます。
ただ、受け取られ方は違うと思います。
大手メーカーさんの商品で、取れてしまった場合、 取り扱い方がまずかった?? と自分を疑う人が多いかと思います。
ですが、ハンドメイドで私たちが作った作品で取れてしまった場合、作家の技術が無いと思われることがとても多いです。
最近、この現象にはちゃんと理由があるんじゃないかな? と思うようになりました。
要は、ハンドメイド作家は作ることに集中しすぎて、そのほかの情報提供を怠っているからじゃないの? ってことです。
もちろん、これは個展を開いている私自身も含めてってことです。
スワロフスキーにしても、私たちが扱っている、プレシオサにしても、天然石ではなく人口のガラス石です。
要は、 人の手で作られたもの。であって、自然に出来上がることはありません。
作る工程の中で、石を型にはめ込んで作るようにしますから、後から取れやすくするために、
例えるなら アルミカップ の様なものが埋め込む側に付きます。
レッスンを受講してくださった方なら分かっていただけると思いますが、
カラーの上部に対して、茶系の下部のVカットがあります。
ストーンが取れてしまった場合。
1)石の埋込みが足りなくて、石自体が取れてしまう場合 ⇒取れたあとはクリアで粘土が見えます。技術不足が原因なことがほとんど。
2)取れた後に、茶やシルバーのホイルが残っている場合 ⇒ストーン自体が言うなれば不良品。これは私たちでは見分けることはできません。
石が取れちゃったという連絡を受けた際は、冷静にどちらが原因なのか見極めることが大事だと思っています。
そして、同じように全く何も知らない方へも、情報をちゃんと提供しないといけない。
これは、買って頂いた方への期待を裏切らない為でもありますし、自分たちがちゃんとお仕事として販売をしていく過程で、
ちゃと行って行かなくては行けない、大事な部分だと思っています。
もちろん、、私自身もまだまだ足りない部分を痛感してます。
レッスンも行っていますし、自分で作った作品には、特に思い入れが強いです。
これから、もっと色々なことを知っていただける努力をしないと・・・・。
個展を開いてみて、ちゃんと行って行かなきゃいけないことも分かり、本当に助かります。
個展も残り7日。
お一人でも多くの方に見ていただけますように・・・・☆彡
コメントをお書きください