舞台裏。
ここから見るステージは、とてもキラキラ輝いて何ともいえない気持ちになります。
なかなか入れない舞台裏に、まさか入れるなんて・・・。
夢にも思っていませんでした。
11月12日、若狭町で開催された ”桂由美ブライダスドレスショー”
満席の会場は年齢層も幅広く、とても和やかなムードでした^^
よくよく考えれば、若狭町って人口が1万6千人ほどの町です。
そこに、世界的に有名なドレスデザイナー 桂由美先生のドレスショーが開催されるってだけでも、すごいこと!
しかも、入場料2,000円って、驚きの価格です。
はぁ~。本当に福井って恵まれてます。
桂由美先生と、所属しているユリシスが昨年からライセンシー契約を結び、先生デザインのボディジュエルも販売できるようになりました。
でも、まだまだボディジュエルは知られていないので、無理を承知で、ダメもとでブース設置のお願いをさせていただきました。
(お願いだけでもしてみよう。 断られてもしょうがない。でも、お願いしてみないとわからないから・・)
てっきり断られると思っていたので、ちゃんとチケット買ってました!
前から6列目!!!(笑)
桂先生からのお願いで、”ショーの途中でも 良いと思ったらどうぞ拍手をお願いします。 日本の方は最後にしか拍手してはいけないと思い込んでいるの。 海外では、途中でも拍手することが多いので、拍手がないとデザイナーは生きた心地がしない”
はぁ~。 なるほど!
そりゃそうだわ! 逆の立場からすると、成功しているのか、そうじゃないのか わからないんですよね。
拍手もらえると、モデルさんの気持ちも上がるしね!
ということで、スタートしたドレスショーは珍しく拍手がずっと鳴っているドレスショーになりました。
日本人は、感情を表すのが下手なのかもしれないですね。
下手というか、なんだろう・・・。
でも、苦手って気がする。。
モデルさんもボディジュエルが肌に付くとテンションがあがって、自分のスマホで写真を撮ってました。
オールハンドメイド、オールスワロフスキー、しかも桂由美デザイン。
ドレスもさることながら、新しい肌に貼り付けるシートジュエリーはとてもキラキラ輝いてくれました♪
いきなり呼ばれて、装着できますか? って問いかけに、本当に予備を持ってきていてよかった~!と思いました。
いつも、ドレスショーの時には必ず予備を作り持って行きます。
今回は、スタイリングする予定ではなかったのですが、もしかしたら・・と思って準備しておいたんです。
舞台裏に回って、すぐに確認したのは、全体の流れとモデルさんと衣装の組み合わせです。
一般モデル、プロのモデル、総勢26名いますから、バックは大変!
小さな子供モデルは、余裕ではしゃいでいましたよ(笑)
ヘアメイクさん、衣装担当の方、ブーケ担当、それぞれモデルに数人がつき、チームが出来上がります。
早着替え、約1分ちょっとしか時間がないので、帰ってきてからモデルさんにたくさんの手が伸びます。
一番最初の1着目のときにスタイリング、ドレスを着てから10分かからないうちに、4人のモデルの衣装などのバランスを見ながらデザインが決まり、順番にスタイリングしていきます。
そして、バックに戻ってきたら、早着替え1分ちょっとの間に、アレンジをはがします。
大変だけど、舞台裏に集まるみんなの思いはただひとつ。
ショーを成功させたい。
なので、どのチームも息があって動きが機敏です。
そんな中に、突然ポンと入り、スタイリングさせていただけたこと、
本当に貴重な経験で人生の財産になりました。
ユリシスのボディジュエル、スペシャルアーティストになると、こんな経験が周ってくることもあるということなんです。
それは、本当にビックリするような巡り会わせで、しかも突然!
あまりにも突然すぎて、緊張する暇がなかったくらい。
舞台裏から見える景色。それは・・・。
みんなの憧れのまなざしでした。
そのまなざしを見た瞬間。
この憧れのまなざしを、もっと多く持ってもらいたいなと思いました。
もっとこの皆さんのまなざしを舞台裏から見てみたい!
舞台裏でスイッチが入った気がします。
これからも、お一人でも多くの女性に笑顔になっていただけるように頑張りたいな☆